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執筆者の写真Tokyo Sitter

愛情を受けている犬と愛情不足の犬の違い【完全版】

更新日:2020年11月9日

こんにちはTokyoSitterです。


本日は、愛情を受けているわんちゃんと愛情不足のわんちゃんの違いをご紹介いたします。


大好きな愛犬にたっぷりと愛情を注いでいるつもりでも、 本当に犬が愛情を受け取っているか不安ですよね。

今回は、犬が愛されていることを本当に実感しているとき、愛情不足のときはどんなサインが見られるのか詳しく解説していきます。


愛情不足のわんちゃんの仕草や行動に当てはまったら、一緒にいる時間を長くとったり、今よりも更にたくさん褒めてあげてくださいね♪


愛情を受けている犬の行動や仕草

飼い主から愛情を得ている犬は、飼い主へも愛情を返そうとします。単純で当たり前な事ですが、愛されている犬ほど飼い主の事を好きになる傾向があります。

犬は動物の中でもかなり賢いので、人間と同じように愛されていればいるほど、その人の事を好きになる可能性は高いです。愛犬が飼い主に見せる愛情表現、受け取っていますか?


■飼い主の顔をジーッと見てくる

愛しているよという言葉の代わりなのだそうです。また、お互いに見つめ合うことでオキシトシンというホルモンが分泌され、飼い主と愛犬との絆が深まるとされています。


■飼い主があくびをしたら愛犬もあくびをする

無意識に共感しているからだそうです。飼い主のことをよく観察し、さらに信頼があるからこそ、つられてあくびをしてしまうのです。


■出かける飼い主を黙って見送る

「行ってくるね!」と声をかけても無視したり、黙って飼い主を見送る犬がいますが、SNSなどでは「ちょっと寂しい…」なんて声もありますよね。

しかし、それは飼い主を信頼している証拠です。

飼い主が出かけるのを黙って落ち着いて見送ることができるのは、ちゃんと戻って来てくれるという安心感と信頼の証なのです。


■お腹を見せて寝転ぶ

犬がお腹を見せて寝転ぶのはよほど安心できる人間に対してにしか見せません。

触れて欲しい時やマッサージをして欲しい時などにアピールすることもあれば、 愛犬からは飼い主に対しての愛情表現としてアピールすることもあります。


■背中を向けて座る

犬は本能的に最後の危機を察知する能力が高いとされています。

野生の世界では、背後からの攻撃は非常に危険なので壁の隅で寝たり、後ろは母犬に守ってもらったりするのが基本ですが、 飼い主に背中を向けるということは自分の背中は守られているという安心感があるからなので信頼関係がかなり築けているということです。



愛情不足な犬の行動や仕草

飼い主のことを信頼することができず、安心して過ごすこともできず、吠え続けたり、鳴き続けたり、情緒不安定になったり問題行動を起こすこともあります。


■出かける飼い主を見て、吠えたり鳴いたり後を追ったりする

これは信頼されていない証拠です。愛情不足であるため、信頼することができず、飼い主がいなくなることに対して不安なのです。


■自分の手足をずっと舐めている

何か不安を抱えているとき、犬はしきりに自分の手足を舐める仕草をします。飼い主からの愛情が乏しい証拠です。「ストレスを感じていると」というサインなので見逃さないようにしたいですね。


■破壊行動

愛情不足によって分離不安になる犬が多く、物を破壊したり、部屋中に排泄をしたり、飼い主につきまとったりなどの行動がみられます。飼い主への依存度が高くなってしまうのです。これは、愛情不足な犬だけではなく、異常な愛情を受けている犬にも見られます。


ムダ吠えが多い

特に飼い主さんが居ないときや、見えなくなったときに吠え続けているワンちゃんは要注意です。

これは「どこいったの!?寂しいよ!!」と訴えるために吠えているといえます。

分離不安症になっている確率も高いので、愛情をたっぷりかけながら、愛犬が精神的に自立できるようにしていきましょう。



愛情を伝える方法

愛犬に愛情を感じてもらい、ストレスを減らすには、以下の方法をとってみましょう。


■基礎的な欲求を満たしてあげる

「水が飲みたい」「ご飯が食べたい」「動きたい」「休みたい」などの動物としての基本的な欲求を十分に満たせるようにしましょう。


■笑顔と優しい声でほめる

「今日もイイコだね」「大好きだよ」「可愛いね」など笑顔で声をかけてあげましょう。


■毎日スキンシップをとる

短時間でもよいので、マッサージをしてあげたり、たくさん撫でてあげたり、一緒にお昼寝をしたりするといいでしょう。

この3つのポイントを丁寧に実行すれば、愛犬は必ず愛情を感じでくれるはずです。


犬にとっての愛情とは何なのか?

人間と同じようで、違う、難しいところです。

私たちも、精一杯の愛情をこめて、毎日お世話をさせていただいております。

愛情だと思って行っていたことが、愛犬たちにとっては迷惑だったのではないか、異常な愛情によって苦痛を感じていたのではないかと不安に感じることもあります。


日々のわんちゃんの様子を観察し、不安や恐怖や寂しさを感じている様子はないか、

もっとよくわんちゃんたちの感情を読み取ってあげられるようにしたいなと思います。



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